読者初心者へおすすめ「泣ける本」5選

読書のすゝめ
電車に乗った時、いつもは携帯を出すところ小説を出してみてはどうだろうか。小説も、一つのファッションだと私は思う。座席に座る10人前後の人たちの並びの中で、皆が携帯をいじっているところ、一人小説を開いている姿は目に留まる。
小説が似合う人も素敵だし、「意外」と思われることも快感の一つだ。
周りの目を気にしながらでも小説を開いてみるといい。気づけば周りの視線など気にならないほど読書の世界に引き込まれることもあるだろう。うたた寝以外の乗り過ごしも、たまにはいいものだ。
ご気分リスト
映画館で観たいタイトルを選べるのは、その場で選べるタイトルが決まっているから。こんな仮説のもと、私が絶対に面白いを自信持って紹介。ご気分リストは、足を運ぶ映画館を選ぶ感覚でどうぞ。限られた5本の中からなんとなくでいいから選んでみて。そのなんとなく、も本との出会いには大切な直感だから。
- ほっこりしたり
- ハラハラしたい(ミステリー系)
- 泣きたい⇦現在地
- 動物系
- 自己啓発系
- 歴史を感じたい
- ドキドキしたい(恋愛系)
- 青春を味わいたい
- 本が好きになりたい
出先でのの読書に注意 「泣ける小説」5選
無駄に泣きたい時もある。そして泣くことはストレス発散にも繋がるそうな。涙活なんてものもあるらしい。悔しい時、感動した時、悲しい時、嬉しい時、大人になるにつれて泣くことは恥ずかしいことと思ってしまうけれど、せっかく備わった感情を押し殺すなんてもったいない。
泣ける小説を読んで、ストレス発散して、明日が今日よりちょっぴりいい日になりますように。
瀧本 古都『悲しみの底で猫が教えてくれた大切なこと』
ページ数:少ない(276ページ)文庫本未発売
物語への入り込みやすさ:★★★★★
内容の難しさ:★✩✩✩✩
読了後:★★★★★
実写化・アニメ化:なし
帯に、電車の中では読まないでください。ラスト30ページ、衝撃の結末に号泣しました。とある。この忠告を守り、そして泣くぞ、と意気込みベッドの中で最後の30ページを読んだ。この時に流した涙はとても温かくて、泣くことで満たされる気持ちになる。
大切なことって、どんなことを言っているのか、探しにいってみませんか。
住野 よる『君の膵臓を食べたい』
ページ数:普通(328ページ)
物語への入り込みやすさ:★★★✩✩
入り込むまで時間がかかったと言う人もちらほら。
内容の難しさ:★★✩✩✩
読了後:★★★★✩
実写化・アニメ化:あり
2度、3度読むことでこの本のメッセージがじわりじわりと私に伝わってきた。よく言う明日死ぬかもしれない、この言葉が物語になったようなストーリーで特に大切な本のうちの一冊だ。
映画化とアニメ化がされているが、映画ははっきり言って別物だ。私が大切だと思ったシーンが全く映し出されていない。小説で味わってもらいたい、爽やかな物語。
中村 航『100回泣くこと』
ページ数:少ない(208ページ)
物語への入り込みやすさ:★★★★✩
内容の難しさ:✩✩✩✩✩
とても簡単、イージー。
読了後:★★★★✩
実写化・アニメ化:あり
オリジナル設定になっているとのこと。
私が中学生の時に読み(10年以上前)、感動した本。そして今だに(2019年現在)「泣ける小説」としていまだ世間に愛されている小説。とても読みやすく、読者初心者には本当におすすめだ。
川村 元気「世界から猫が消えたなら』
ページ数:少ない(229ページ)
物語への入り込みやすさ:★★★★✩
内容の難しさ:★✩✩✩✩
回想や、場面の移動があるので斜め読みはおすすめしない。
読了後:★★★✩✩
ストーリーとしてはスッキリ終わるが、あともう少し先まで書いて欲しかったとも思うだろう。この先は読者の想像にお任せします、そんな終わり方の小説を味わってみては。
実写化・アニメ化:あり
「君の膵臓を食べたい」同様、小説で味わってもらいたい一冊。描写が細かく表現されていて、静かで綺麗なお話だ。本当に大切なものって、当たり前すぎて気づかなくなってしまうんだよね。
伊吹 有喜『四十九日のレシピ』
ページ数:普通(293ページ)
物語への入り込みやすさ:★★★★★
内容の難しさ:★✩✩✩✩
読了後:★★★★★
これはとっても面白い!そしてホロリと泣ける。人と人の繋がり、成長、出会いと別れ。亡くなっても尚、生きる力や生きる力を分けてくれる人たちの出会いを作った乙美が伝えたかったことは。優しい気持ちになれるよ、きっと。
最後に
病気や死はたぶん、涙を誘いやすいと思う。実際、泣ける本で人が死ぬとか、死んでから始まるとか王道ストーリーだと思う。でも、人の死を小説で読むとね、今生きてることに喜びを感じたり、明日が楽しみになったりもする。泣ける小説というのはは人生を客観的に学べる場所だ。思い切り泣いてスッキリしたら、またはじまる新しい1日を大切に生きよう。




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